ローバー ミニ・長モノミニ クラブマンエステート とは

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CLUBMAN グリルを考える

CLUBMAN MINI Model Range

不人気だったモデル 

 クラブマン エステート を私の知る知識と独断と偏見で紹介してみようかと思います。1969年10月~1980年8月まで製造され、それまでのカントリーマン、トラベラーの置き換えでモデルチェンジされ登場しました。いわゆる長モノ(バン・ピックアップ等を除く)の最終モデルになります。その為比較的状態の良いモデルが残っている事が多いそうですね。登場時がMK3の時代でしたのでまずフェイスデザインの変更、中ドアヒンジ化スライドガラスから巻き上げ式への変更など色々な変更が加わっています。

「クラブマン」はエステートの他に通常サイズのサルーンとクーパーの後継とし1275GTもありました。中でもフェイスデザインがこれまでのミニから変わったのが一番の特徴です。このデザインが受け入れられるか、当時のLeyland社は不安だったのでしょう、サルーンはそれまでのミニ顔を残したモデルも発売してたようです。クラブマン顔は1000CC だったのに対しミニ顔はそれまでの850CCもあったそうです。しかもクーパーSまで・・・・それまでのミニが好調だったがゆえに当時経営が苦しかったであろうメーカーの苦渋の決断・・だったんでしょう。その予想は悲しくも的中してしまったらしくクラブマン顔はあまり売れなかったそうです。ミニ顔があったからこそ売れていた・・・なんてことも言われています。

クラブマン顔の各モデル

不人気だったクラブマン顔ですが3つのモデルがありました。

ミニ クラブマン サルーン

この時代のカタログはシートがモケット生地ですね。初期のタイプでしょうか、ホイールキャップはそれまでのminiと同じようなものが使われていますね。

ミニ クラブマン エステート

オシリの長いステーションワゴンタイプとしてそれまでのカントリーマン・トラベラーを置き換えました。しかしバン、ピックアップはそのままの顔で製造されたようです。

また、バンについてはオーストラリアではクラブマン顔のバンが外ヒンジタイプで製造されたようです。

初期モデルはサイドに木目シートが張られた鉄板をクリップ止めされメッキのモールがある仕様でしたが、後期モデルになると削減されてしまったのか色付きのデカールで再現されています。

クラブマンサルーンのホイールべースをさらに約100mm延長して全長は3400mmとなり、全ミニシリーズの中でもっとも長い車両です。

ミニ 1275GT

それまでのスポーツモデル「クーパーs」の後継モデルとして登場したのが1275GT

ほかのモデルは2連メーターなのに対しこちらは標準でタコメーター付きの3連メーター

サイドのデカールもかっこいいです。

こちらはいわゆる クラブマン ではなくあくまで 「ミニ1275GT 」なんですよね

前期~中期~後期の違い

不人気だったとはいえこれだけの期間製造されていると年式によって色々な違いが出てきます。

私の知り合いにも同じエステートの所有者はたくさんいますが日本には並行輸入車しかないので探すのが大変です。

追記;CLUBMAN グリルを考える こちらで違いを追求してみました。

前期


なんと言ってもこの木枠の様なサイドモール

鉄板の上に木目のシートが貼られています。

グリルもこの配色、エンブレムが前期の様ですね

中期

横の木枠はありますがグリル、エンブレムのデザインが違います。


インコさんのエステートはキーシリンダーの位置がこの場所にあります。


ワタシの中では前期…と思っていたkzmさんのエステート、年式的に中期の様です。

グリルも変えたのでしょうか・・・


キーシリンダーがステアリングコラムの上に付いています。

後期


後期になるとサイドの木枠がなくなり、グリルのデザインも変わってきます。

また、ホイールキャップも付いてくるものが変わっていました。

サイドモールは省略されステッカーになっています。

〜追記〜

この頃になると「クラブマン」と言う名前が使われなくたっていたそうです。


カタログから見るに EL Mini HL Estate になっています。普通にMiniのエステートだよって事でしょうか。

エンジン

エンジンは1000CCシングルキャブを搭載

製造国や時期にによっては1100CCだったりします。

•leyland

1969〜1976 998

1976〜1981 1098

※HL ESTATE

1980〜1982 998

•south africa leyland

1971 〜1974 1098

•leyland australia

clubman Van

1972〜? 1098

その他

クラブマン顔をしたバンモデルがオーストラリアで製造されていたそうです。

ドアハンドルの形状が違っていたり外ヒンジだったりとこれも日本ではあまり見られない貴重な車両です。

オーストラリアでは1275GTに加えてLSモデルやSモデルといったサルーンモデルの情報が結構出てきます。
内装や外装が結構違いますね。

改造車もあり、ピックアップの顔をクラブマンにしたクラブマンピックや

ウーズレーの顔を変えたクーズレーなんて呼ばれているスゴイ車両もあります。

クラブマン顔をあえてやめてミニ顔にしたエステートも何台か見た事があります。


外にヒンジが無いのが特徴ですね

まだまだ情報はあると思いますがとりあえず私の知る知識はコレくらいかと

何か間違っていたりこんなこともあるよ!と色々な情報をお持ちの方、いらっしゃいましたら連絡ください♪